眼のおはなし Vol.3 近視の種類

近視には大きく分けて 「 軸性近視 」と 「 屈折性近視 」があります。

 

  • 軸性近視 ・・・ 軸の長さ(眼軸)が長くなり、網膜より手前にピントが合います。

 

  • 屈折性近視 ・・・ 角膜や水晶体が凸レンズ(虫メガネのようなレンズ)として働き、 光を集めすぎる                (屈折力が強すぎる)と、網膜より手前にピントが合います。

 

前回のコラムでもお話ししましたが、近視は遺伝的要素と環境的要素が関係しています。

遺伝的要素 … 両親が強い近視の場合はお子様も近視になりやすいといわれています。

環境的要素 … テレビやゲーム・読書など近くのものばかり見ていると目が疲れてきます。

見え方を調整するの筋肉が疲れてくるとピントを合わせる力(=調整力)が落ち

近視になります。

 

 

また、お子様に多いのが「 仮性近視 」といわれるものです。これは、長時間にわたり、ゲームや勉強・読書などを

することで一時的に近視になっている状態のことです。子供のうちは近視の原因になるものをひかえれば、視力

は回復する見込みがありますが、これらの習慣を続けていると、やがて近視になってしまいます。

仮性近視のお子様の視力回復の治療にはミドリンMやミオピンといった調節機能改善薬の使用やWOC(ワック)

と呼ばれる望遠訓練機が使われます。この訓練機の中には前後に動く動物や風景などの立体画像のスライドが

入っており、それらの画像を5分間眺めることで目の緊張を緩和させることができます。

この訓練を続けることで視力の改善が期待できます。当院でもこの訓練機がございます

ので、お子様の視力でお悩みの方はお気軽にご相談ください。